月別アーカイブ: 2011年8月
daemon起動時の二重forkの理由
screenコマンド
エスケープキャラクタ(コマンド文字)を変更するには
デフォルトだとC-aだが、これだと行頭への移動にC-aが使えなくなってしまう。
変更するには、~/.screenrcに
escape ^Zz
と指定する。(上記では、エスケープキャラクタをC-z、C-zを入力するためのキーシーケンスをC-z zに設定している。)
スクロールする
<コマンド文字> esc または <コマンド文字> [ でコピーモードにすると、viと同じキーシーケンス(C-b、C-f)でスクロールできる。
コピーモードから抜けるには、escキーを押す。
スクロールバック行数を増やす
コピーモードではviと同じキーシーケンスでスクロールできるが、デフォルトではバックスクロールできる行数は100行。これを増やすには、~/.screenrcに
defscrollback 10000
などと設定する。
文字化け対策
UTF-8モードでscreenを動作させるため、~/.bashrcなどに以下のaliasを設定しておくとよい。
alias screen='screen -U'
screenのmanページより
-U UTF-8 モードで screen を動作させる。このオプションは、ユーザの端末が UTF-8 エンコードされた文字を理解し、また送信してくることをscreen に伝える。また新規ウィンドウのデフォルトエンコーディングが 'utf8' になる。
現在のエンコーディングは、<コマンド文字> i で分かる。
例: C-z i (コマンド文字がC-zの場合)
C-a i C-a C-i (info) 現在のウィンドウに関する情報を表示する。
RVMが動作するようにするためには
screen上でRVMが切り替えられない。
RVMが動作するようにするには、~/.screenrc に
shell -${SHELL}
RVM: Ruby Version Manager - RVM inside Screen
USING SCREEN EXAMPLE part1
'xterm-256color': unknown terminal type.
Mac OS X Lion のターミナルで、Ubuntu(8.04 LTS)を操作していたら、
'xterm-256color': unknown terminal type.
というエラーが発生。
# top 'xterm-256color': unknown terminal type.
■解決方法
Ubuntuに、ncurses-term パッケージをインストールする。
# aptitude search ncurses-term p ncurses-term - Additional terminal type definitions # aptitude install ncurses-term
Yahoo! Open Local Platform Hacks
ActiveRecord::RecordNotSaved - before_save problem
ActiveRecordのクラスで、before_* コールバック がfalseを返すと、以降の処理がキャンセルされてしまうから、saveもされなくなる。
Rubyのメソッドは最後に評価された式が返り値になるから、うっかりコールバックがfalseを返してしまい、saveで変更が保存されず、「どうしてなのか?」とはまることがある。
そういう時は明示的にメソッドを
true
で終わるようにする。
after_* コールバックがfalseを返す場合も、以降のコールバックがキャンセルされてしまう。
If a before_* callback returns false, all the later callbacks and the associated action are cancelled. If an after_* callback returns false, all the later callbacks are cancelled. Callbacks are generally run in the order they are defined, with the exception of callbacks defined as methods on the model, which are called last.