Windows 8.1、Windows10でVisual Studio 2010起動時にエラー

Windows 8 から Windows 8.1 にアップデートしたら、Visual Studio 2010 起動時に、「C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\Microsoft.Vsa.tlb が見つからない」といった内容のエラーダイアログが表示されるようになった。(ただし起動はできるし、.NET Framework 4しか使っていないので、問題なく使用できているように見える。)

visualstudio2010error

「Windows の機能の有効化または無効化」で「.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)」を有効にしたら、エラーは表示されなくなった。

Visual Studio Error in Windows 8.1 - Super User.

補足

Windows 10 Anniversary Update でも同じ状態になった。解決方法も同じ。

IE11でのユーザーエージェント文字列の変更

IE11でのユーザーエージェント文字列の変更。

IE11 on Windows 8.1:

Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko

IE11 on Windows 7:

Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko

以前のバージョンから以下の点が変更された。

  • "compatible"と"MSIE"トークンがなくなった。
  • "like Gecko"トークンが追加された。(他のブラウザとの一貫性を保つため)
  • "rv"トークンでブラウザのバージョンを示すようになった。

IE11では、"MSIE"が含まれなくなくなったので、IEかどうかをユーザーエージェントから判別する必要がある場合は、"MSIE"または"Trident"が含まれているかどうかで判別すればいいだろう。

User-agent string changes Windows.

Windows8でデジタル署名情報が含まれていないドライバをインストールする

WindowsでKLinkを使う場合は、ADBドライバのインストールが必要で、通常はKLinkのインストーラがインストールするが、Windows8ではインストールされない。

ドライバを手動でインストール(ADBドライバは C:\Program Files (x86)\Faveset Klink\Drivers にある)しようとしても、「サードパーティのINFにデジタル署名情報が含まれていません。」というエラーが出てインストールできない。

これは、Windows8では、デフォルトでデジタル署名情報が含まれていないドライバはインストールできないようになっているため。

デジタル署名情報が含まれていないドライバをインストールするには、
チャームバーの「設定」> 「PC設定の変更」> 「全般」の「PCの起動をカスタマイズする」で「今すぐ再起動する」ボタンを押し、「トラブルシューティング」を選択 >「詳細オプション」を選択 > 「スタートアップ設定」を選択 > 「再起動」 > 「7)ドライバー署名の強制を無効にする」を選択してWindowsを起動してドライバをインストールする。

Windows8 64bitにArgyll CMSのドライバーをインストールする方法 サードパーティのINF にデジタル署名情報が含まれていませんを回避 - JJsの日記.