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RubyGemsのバージョンダウン、バージョンアップ

バージョンダウン

目的のバージョンのrubygems-updateをインストールする。

$ sudo gem install rubygems-update -v 1.6.2

もし、目的のバージョンより新しいバージョンのrubygems-updateがインストールされている場合は、アンインストールする。

$ sudo gem uninstall rubygems-update -v 1.8.15

update_rubygemsコマンドを実行する。

$ sudo update_rubygems 
[sudo] password for admin: 
RubyGems 1.6.2 installed

=== 1.6.2 / 2011-03-08

Bug Fixes:

* require of an activated gem could cause activation conflicts.  Fixes
  Bug #29056 by Dave Verwer.
* `gem outdated` now works with up-to-date prerelease gems.


------------------------------------------------------------------------------

RubyGems installed the following executables:
	/opt/ruby-enterprise-1.8.7-2012.02/bin/gem

どんなバージョンがあるのかは以下で表示できる。

$ gem search -ar rubygems-update

*** REMOTE GEMS ***

rubygems-update (1.8.24, 1.8.23, 1.8.22, 1.8.21, 1.8.20, 1.8.19, 1.8.18, 1.8.17, 1.8.16, 1.8.15, 1.8.14, 1.8.13, 1.8.12, 1.8.11, 1.8.10, 1.8.9, 1.8.8, 1.8.7, 1.8.6, 1.8.5, 1.8.4, 1.8.3, 1.8.2, 1.8.1, 1.8.0, 1.7.2, 1.7.1, 1.7.0, 1.6.2, 1.6.1, 1.6.0, 1.5.3, 1.5.2, 1.5.0, 1.4.2, 1.4.1, 1.4.0, 1.3.7, 1.3.6, 1.3.5, 1.3.4, 1.3.3, 1.3.2, 1.3.1, 1.3.0, 1.2.0, 1.1.1, 1.1.0, 1.0.1, 1.0.0, 0.9.5, 0.9.4, 0.9.3, 0.9.2, 0.9.1, 0.9.0, 0.8.11, 0.8.10, 0.8.8, 0.8.6, 0.8.5, 0.8.4, 0.8.3)

バージョンアップ

特定バージョンへのバージョンアップもバージョンダウンと同様。
最新版へアップデートする場合は、バージョン指定せずにrubygems-updateをインストールして、update_rubygemsを実行する。

注意

gemのバージョンダウンをしたら、passengerで以下のような例外が発生した。

*** Exception NoMethodError in PhusionPassenger::ClassicRails::ApplicationSpawner (undefined method `full_name' for nil:NilClass) (process 2338, thread #<Thread:0x270f268>):
... 以下略

passenger-install-apache2-moduleでpassengerを再インストールして、httpdをreloadしたらなおったけど、httpdのreloadだけでよかったかも。

RubyGemsをバージョンダウンしたりバージョンアップしたり - アインシュタインの電話番号☎

RVM, Ruby 1.8.7 and OSX Lion

Mac OSX Lion で RVMでインストールしたRuby 1.8.7 で、

$ gem install rails

などとやると、

ruby-1.8.7-p352/lib/ruby/1.8/timeout.rb:60: [BUG] Segmentation fault

というエラーになってしまう。
その解決方法。
.bash_profileなどに、

export CC=gcc-4.2

とやっておいてから、RVMでRuby をインストールする。
ただし、後述するように、Xcode 4.2.1にはgccが含まれていない。別途gccを入れる必要がある。
私は、.bash_profileへの追加はせずに、RVMでのRubyインストール時に、

$ CC=/usr/bin/gcc-4.2 rvm install 1.8.7

とした。

Xcode 4.2.1 にはgcc-4.2が入っていないので、gcc-4.2を別途インストールする必要がある。
rvm requirements に記載があった。
まず、kennethreitz/osx-gcc-installer - GitHub でgccをインストール。
その後、必要があれば、Xcode 4.2.1をインストールすればよい。

osx-gcc-installerをインストールする前にXcodeをアンインストールした方がいいらしい。
Xcode4.3以降は、アンインストールはXcode.appを削除するだけでいい。

Do not install this if you already have Xcode installed! Mixing Xcode and osx-gcc-installer is known to cause various difficult-to-diagnose problems and is not recommended.

If you intend to only use command line tools you should first uninstall Xcode entirely before installing osx-gcc-installer, or see below for other options.

※ 1.9.2では、上記の問題は発生しなかった。
※ Snow Leopard では、RVMでのRubyインストール時に、

$ rvm pkg install readline
$ rvm install 1.9.2 --with-readline-dir=$rvm_path/usr

とやらないと、irbで日本語が入力できなかったが、Lionではreadlineの互換ライブラリlibeditが改善され、ふつうにインストールすれば大丈夫になった。
RVM, Ruby 1.8.7 and OSX Lion « frymanet.com

gitolite

gitosisを使っていたが、gitosisではブランチごとにパーミッションを設定できない。
gitoliteではブランチごとにパーミッションを設定できるらしいので、インストール、設定してみた。
sitaramc/gitolite - GitHub

インストール

http://sitaramc.github.com/gitolite/install.html の、root methodで行った。

設定

http://sitaramc.github.com/gitolite/admin.html
ユーザ、レポジトリの追加方法、パーミッションの設定など。

感想

gitoliteはよい!
gitosisではできないブランチごとのパーミッション設定が可能だし、設定ファイルもgitosisよりきれいで分かりやすい。(特にレポジトリが多くなった場合。)
また、ドキュメントも充実していて分かりやすいので、インストールや設定が楽だった。

その他

  • /etc/ssh/sshd_config にAllowUsersを設定している場合は、gitoliteユーザを追加すること。
  • gitoliteで管理しているレポジトリを Redmineのレポジトリブラウザで使用する場合、パーミッションに注意。
    gitoliteのデフォルトでは、push時にファイルのパーミッションが600になるので、Redmineの実行ユーザがgitoliteユーザと異なると、

    redmine fatal: Failed to resolve HEAD as a valid ref.
    

    というエラーになる。
    push時に作成されるファイルのパーミッションを変更するには、 gitoliteユーザの.gitolite.rcを以下のように編集する。

    #$REPO_UMASK = 0077; # gets you 'rwx------'
    #$REPO_UMASK = 0027; # gets you 'rwxr-x---'
    $REPO_UMASK = 0022; # gets you 'rwxr-xr-x'
    

    Redmine - redmine read git repo without having to reset - Redmine

このプロジェクトのコードは、64ビットシステムで使用するために更新する必要があります

64ビットシステムのAccess2011で、あるMDBを開いたら、以下のエラー。

このプロジェクトのコードは、64 ビット システムで使用するために更新する必要があります。Declare ステートメントの確認および更新を行い、次に Declare ステートメントに PtrSafe 属性を設定してください。

Declare Function ...

Declare PtrSafe Function ...
に修正すればOK。
なにやらかにやらメモ - Windows 7 - @ウィキモバイル

open-uriにtimeoutを設定する方法

require 'open-uri'
require 'resolv-replace'
require 'timeout'
TIMEOUT = 3
begin
  timeout(TIMEOUT) do
    open(url) do |f|
      # 処理
    end
  end
rescue TimeoutError => e
  # タイムアウト時の例外処理
rescue => e
  # その他の例外処理
end
  • timeout による割り込みはRubyのThreadによって実現されており、C言語レベルで実装されRuby のスレッドが割り込めない処理では無効なので、SocketでDNSの名前解決に時間がかかった場合にタイムアウトしない。そのため、resolvライブラリを使うようにresolv-replaceでメソッドの書き換えを行う。
  • タイムアウト時のTimeoutErrorはStandardErrorのサブクラスではないので、捕捉するためには明示的に捕捉するクラス(TimeoutError)をrescueに指定する必要がある。

open-uriにtimeoutを設定する方法 | やむにやまれず