エスケープキャラクタ(コマンド文字)を変更するには
デフォルトだとC-aだが、これだと行頭への移動にC-aが使えなくなってしまう。
変更するには、~/.screenrcに
escape ^Zz
と指定する。(上記では、エスケープキャラクタをC-z、C-zを入力するためのキーシーケンスをC-z zに設定している。)
スクロールする
<コマンド文字> esc または <コマンド文字> [ でコピーモードにすると、viと同じキーシーケンス(C-b、C-f)でスクロールできる。
コピーモードから抜けるには、escキーを押す。
スクロールバック行数を増やす
コピーモードではviと同じキーシーケンスでスクロールできるが、デフォルトではバックスクロールできる行数は100行。これを増やすには、~/.screenrcに
defscrollback 10000
などと設定する。
文字化け対策
UTF-8モードでscreenを動作させるため、~/.bashrcなどに以下のaliasを設定しておくとよい。
alias screen='screen -U'
screenのmanページより
-U UTF-8 モードで screen を動作させる。このオプションは、ユーザの端末が UTF-8 エンコードされた文字を理解し、また送信してくることをscreen に伝える。また新規ウィンドウのデフォルトエンコーディングが 'utf8' になる。
現在のエンコーディングは、<コマンド文字> i で分かる。
例: C-z i (コマンド文字がC-zの場合)
C-a i C-a C-i (info) 現在のウィンドウに関する情報を表示する。
RVMが動作するようにするためには
screen上でRVMが切り替えられない。
RVMが動作するようにするには、~/.screenrc に
shell -${SHELL}
RVM: Ruby Version Manager - RVM inside Screen
USING SCREEN EXAMPLE part1